SRFCダイアリー

12月12日

2021/12/12(日) 20:30

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は2年マネージャーの小野琴未が担当いたします。 

本日、今シーズン最後の公式戦となる関東大学ラグビー対抗戦グループA・B 入替戦が熊谷ラグビー場にて行われました。
今年のスローガンは「As One」。
"対抗戦グループA昇格"という目標のもと、諸藤陸主将を筆頭にチーム一丸となって日々活動してまいりました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて入替戦が中止とされた為、2年ぶりの対抗戦グループA昇格に挑む試合となりました。

試合は14時から立教大学のキックオフより始まりました。

前半開始8分、本学は立教大学にペナルティゴールで先制点を許してしまいます。
その後、前半14分には立教大学に2回目のペナルティゴールを奪われます。
しかし、前半18分、敵陣22mライン付近のラインアウトを成功させた本学は、立教大学に果敢に立ち向かい、粘り強くパスを繋いでいきます。
そして、3年糊谷憲信がキックしたボールを受け取った4年鈴木康太が、本学初のトライを獲得します。
本学の得点に会場では大きな盛り上がりを見せました。
そして、勢いづいた本学は、敵陣5mラインのマイボールスクラムを獲得してトライライン目前まで攻めますが、惜しくも立教大学にペナルティキックを許してしまいます。
自陣に攻め込まれた本学は、立教大学の素早いパス回しに翻弄されてしまう場面もありましたが、負けじと相手に力強いタックルで対抗して、両者譲らない戦いが続きます。
前半終了間近、勢いが増していく立教大学に苦しんだ本学は、前半を5-20で終えます。


後半開始4分、立教大学に得点を許してしまいますが、本学は懸命にパスを繋げて敵陣でのプレーを増やしていきます。
敵陣5mライン付近ラインアウトからのモールでは、力強くFWが攻めて再びトライライン目前となる場面もありましたが得点ならず、ペナルティに苦しむ時間が続きます。
スタンドから見守る部員たちも全力で声を張り続け、チーム一丸となって最後まで戦う選手たちを鼓舞していました。
その後も本学は懸命に戦い続けますが、5-37でノーサイド。
立教大学が勝利を収めました。


この結果により、来年度も対抗戦グループB残留が決定いたしました。
2019年甲山組の対抗戦グループB降格、2020年曾田組の入替戦中止という悔しさを晴らすべく、先輩方の想いも背負い、全力で戦い続けた試合でした。
入替戦に向けて、諸藤組を応援してくださりました全ての皆様に感謝申し上げます。
今回は勝利という形で皆様に恩返しをすることができませんでしたが、この悔しさを忘れることなく、来年こそ必ず対抗戦グループAへの昇格を果たします。

今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。