SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様、こんばんは。
本日は2年マネージャー小串美結が担当いたします。

本日は対抗戦Bグループ最終戦となる明治学院大学戦が行われました。
対抗戦Bグループ優勝をかけた戦いであるのと同時に入替戦をどの順位で迎えるのか、重要な一戦となりました。

前半は成蹊のキックオフで始まりました。
今シーズンの対抗戦では初の公共会場での開催ということもあり、独特の緊張感の中始まった試合でしたが、その緊張を打ち破ったのは前半4分でした。
敵陣内で相手のミスを誘い相手のペナルティとなります。成蹊はペナルティゴールを選択し10番菊本有真(1年/崇徳)がゴールを成功させます。
先制点を挙げたもののトライが欲しい本校。すると前半18分、自陣10mラインから10番菊本が蹴り出したボールがゴールライン際へと落ち成蹊ボールラインアウトとなります。
本校はモールで必死にゴールラインを破ろうとしますが、明治学院大学の堅いディフェンスに拒まれます。それでも諦めずに粘った本校のFW、8番鈴木太加良(1年/関東学院六浦)が1トライ目を決めました。そこからは一気に会場の雰囲気が成蹊の色へと変わっていきます。



前半23分、トライのチャンスを生み出したのは12番小口鉄兵(2年/横須賀)でした。
自陣22mラインでのディフェンス、相手10番への鋭いタックルが刺さりこぼれ落ちたボールに14番田村康陽(4年/成蹊)が素早く反応。
10番菊本とうまくパスを回しながら前へと突き進みトライ。本校はその後も得点を重ね、24-6で前半を折り返します。

後半も得点を重ねたい本校は10番菊本が3回連続のペナルティゴールを成功させます。
そして後半21分、成蹊ボールでの敵陣20mラインのラック後、相手の隙を見逃さず8番鈴木が走り抜け自身2つ目のトライ。
後半終了間際、またも粘りのFWがゴール前で着実にボールを前へ進めていきます。
本日最後のトライを7番横山拓(4年/成蹊)が決め、52-11でノーサイド。対抗戦Bグループ優勝を果たすことができました。



対抗戦Bグループ優勝と同時に私たちが1年間掲げてきた入替戦勝利という目標へのスタートラインに今立つことができました。
12月10日(土)へ向け、成蹊大学ラグビーが1年間行ってきたこと全てを出し切り入替戦までの期間を過ごしていきます。
私もマネージャーとしてできる最大限のことをし、最後まで全力を尽くしていきます。
日頃より応援してくださっている皆様、是非会場でご声援のほどよろしくお願いいたします。