SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は2年マネージャー安藤志保が担当いたします。
 
本日は、四大戦第1戦目となる学習院大学との試合が行われました。
学習院大学とは四大戦を通して交流のある大学であり、学習院大学に高めあえる友人を持つ選手も多く、再会を喜ぶと共に一層気合が入っていたように感じました。
 
試合は14時から本学のキックオフにより始まりました。
開始直後から9番木村(2年/湘南工科大学附属)が素早いパス回しでゲームを展開していきます。
前半3分、成蹊にチャンスが訪れます。
7番木村(2年/桐蔭)が相手から渾身のタックルを受けながらも、しっかりと11番猪股(4年/成蹊)へパスを回します。
そして、4年生らしい冷静な判断力で裏に蹴られたボールに13番阿部(2年/開志国際)が食らいつき、先制トライを勝ち取ります。
この先制トライを皮切りに、成蹊大学が得点を重ねていきます。
14番松田(3年/幕張総合)、5番熊野(3年/成蹊)の3年生コンビは、互いに刺激しあうかのように両者とも２トライ獲得と躍進し、42‐０で前半終盤を迎えます。
前半37分、13番阿部から15番宮本(1年/東海大学付属相模)への相手の隙をつくパス回しで本学が大きく前進します。
15番宮本は1年生らしい力強いプレーで体勢を崩しながらも7番木村(2年/桐蔭)へパスをつなぎます。
そして、最後は15番宮本が成蹊大学に7本目のトライをもたらします。
1年生がハーフウェイラインから作り出したこのトライは、再びチームを奮い立たせ、とても頼もしい一本となりました。
また、10番石原(4年/大分舞鶴)は安定したキック力で7本すべてのゴールを決め49‐0で前半を終えます。
 
後半戦、成蹊大学は引き続き相手のDFをすり抜けるようなパス回しで2本のトライを決めます。
しかし、後半9分。成蹊大学のDFをすり抜け果敢に突き進んでいく学習院大学に圧倒され最初のトライを許してしまいます。
しかし、後半12分。今シーズン初赤黒の17番鵜飼(2年/成蹊)がモールからトライを勝ち取り成蹊大学へ流れを取り戻します。
17番鵜飼はこのトライについて「初の赤黒を身に纏い緊張もあったが、トライを勝ち取ることができた。今後も練習を重ねチームに貢献できるようなプレーをしたい。」と話してくれました。
その後も、各々がこれまでの練習の成果を発揮するようなプレーで相手を圧倒し、89‐12でノーサイド。
成蹊大学の勝利となりました。
 
今回の試合では、フィジカルの強さが目立つ場面が多々ありました。
これも皆様からのご支援、ご声援のおかげであると感じております。誠にありがとうございます。
髙島組はこれからも皆様への感謝の気持ちを忘れずに、成蹊の赤黒にふさわしいラグビーで相手を圧倒します。
私たちスタッフ一同も、選手に負けないくらい熱い気持ちでサポートに努めてまいります。
最後になりますが、次戦の拓殖大学戦も皆様の熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。