SRFCダイアリー

8月19日 菅平合宿9日目

2023/08/19(土) 22:00

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は2年マネージャーの安藤志保が担当いたします。 

菅平合宿9日目の朝は22度と暖かな気候でした。
朝食前の朝練にむけて、眠い目をこすりながら真っ黒に日焼けした選手たちが宿舎から姿を見せました。
本日の朝練は、軽く宿舎周辺を散歩しスタッフ含め皆で体操をおこない、体を起こしました。

スタッフ陣も選手に負けないくらいに日焼けが目立ちはじめ、菅平の気候が昨年よりも暖かくなっていることへの対応に悪戦苦闘しております。
選手のアイシング用氷の維持や選手に冷たいスポーツドリンクを届けるため、普段よりも空気を抜いてアイシング氷を作成したり、1年生と話し合いながら少しでも選手たちがラグビーに集中できるような環境づくりに努めております。
成城大学戦と全3回にわたる合同練習を通して、BKとFWではポジション間でのコミュニケーションや、意思の伝え方、パスの精度が意識されてきました。
この課題を受け、本日のBKでは少し変わったハンドリング練習が行われました。
古橋(2年)がパスの直前、選手たちの前で数字を表示し、選手たちはその数字を掛け算・足し算した結果を答えながらパスをします。
このメニューでは、「前も意識し、視野を広くとること」と「声を出し続け、コミュニケーションを取り続けること」が意識されました。
福田(4年/静岡)や宮本(1年/東海大相模)は普段からよく声を出す選手でしたが、本日のメニューではさらに声を出し、隣の選手と密にコミュニケーションをとっていました。

グラウンド外でも密なコミュニケーションは続けられております。
ごはんの際も学年・ポジション問わず、毎日違う席で食事をとることで互いに知らなかった一面を知ることができました。またこの合宿期間中、私自身とてもうれしかったことがあります。
それは、1年生のマネージャーと同期の部員たちが日々仲良くなっていることです。
ラグビーのこと以外にも、好きな食べ物の話や互いの印象などについて話しており、とても微笑ましく思っております。

このような密なコミュニケーションが秋の対抗戦でのスムーズな試合運営、サポートに繋げられるよう、残りの合宿期間も大切に過ごしていきたいと思います。
最後になりましたが、今後とも成蹊大学ラグビー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。