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帝京大学戦

2023/09/09(土) 22:00

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は4年マネージャーの小野琴未が担当いたします。

本日は、関東大学対抗戦Aグループの帝京大学戦が行われました。
髙島組として対抗戦初戦となった本試合は駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催され、ゲームキャプテンは副将の末次真南斗(4年/長崎北陽台)が務めました。

昨年の対抗戦Bグループ優勝、入替戦で掴み取ったAグループ昇格を経て、髙島組始動から約7カ月。
念願の対抗戦Aグループで大きく飛躍できるよう、日々の練習に取り組んでまいりました。
前日のジャージ授与式では、「100周年という年に、赤黒ジャージを着て対抗戦に出場できることに誇りを持って戦いましょう」と末次は語り、選手たちからは緊張感が伝わってきました。

試合は15時から帝京大学のキックオフより始まります。
開始早々、相手のペナルティを獲得し敵陣に攻め込みますが、惜しくもパスを繋げることができず先制点を許します。
その後も相手の巧みなパス回しと迅速な立ち回りに翻弄されてしまい、苦しい時間が続きますが、小口鉄兵(3年/横須賀)が相手のパスを奪い取り敵陣でボールを繋げる場面も見られ、本学は相手に圧倒されながらも常に戦う姿勢で挑み続けました。
しかし、最後まで得点に繋げることはできず、前半を0-55で終えます。

ハーフタイムでは、前半のプレーを振り返り、藤本HCから力強く鼓舞された選手達。
最後まで諦めず戦おうと闘志を燃やす姿が見受けられました。

気持ちを切り替えて迎えた後半。
相手の力強いフィジカルに押されてしまいますが、本学も負けじとタックルを挑み、対抗し続けます。
後半18分、本学に得点の機会が舞い込みます。
敵陣22m付近で網田優作(1年/茗溪学園)が相手のミスからボールを奪い取り、素早いランで駆け抜けてトライ。
皆で諦めずにプレーを続け、突然のチャンスを逃さず得点をした姿に、会場からは大きな歓声が沸き起こりました。
その後も諦めない姿勢で挑み続けましたが、惜しくも得点に繋がらず。
結果は5-117で帝京大学の勝利となりました。

チームとしては4年ぶりの対抗戦Aグループの舞台、始まったばかりです。
今回の試合で見つかった課題と向き合い、次戦に向けて練習に励んでまいります。

次戦は9月24日(日)の明治大学戦です。
秩父宮ラグビー場にて、部員一同、皆様のご来場をお待ちしております。