SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は4年マネージャー富永璃子が担当いたします。

本日は、関東大学対抗戦2戦目となる明治大学との試合が秩父宮ラグビー場にて行われました。
OBOGをはじめ、ファンクラブの皆様、さらには学長、学園長、成蹊会の皆様にもご来場いただきました。
メイン中央指定席のチケットは協会の方では"完売"とのことで、会場内は熱気に包まれておりました。

メンバーは緊張しつつも気合いの入った面持ちで入場し、グラウンドで円陣を組み力強い「BIG UP」という声がグラウンドに響きます。

試合は15時から本学のキックオフより始まりました。
開始早々ボールを取られては取り返し、相手の力強いボール運びに本学も低いタックルでささります。
しかし、前半5分先制トライを許します。
その後前半12分、敵陣10mでマイボールラインアウトとなり本学は大きなチャンスを迎えます。
クリーンにボールを出し、大きく右側に展開していきます。
そこから素早いパス回しで相手のDFを崩し、15番近藤から14番山本にパスを繋げタッチラインギリギリにトライ。
すぐにメンバーが駆け寄り喜びを分かち合います。
私は受付担当でこの場面を生で見ることはできなかったのですが、会場の外まで声が響き、間違いなくこの日最大の歓声でした。
会場に来てくださっていたOBの皆様もラッキーではない、実力で取ったトライだと口を揃えて仰っていて、メンバーはもちろん私も素直に嬉しかったです。
前半15分まで5-12に抑え、接戦したゲームとなります。
しかしそこから相手のオフェンスに押され、トライを許してしまい5-51で前半を終えます。

後半0分、本学は4名の入替を行い、23番主将髙島、20番副将井上が1番にグラウンドに入場してきました。
久しぶりに主将、副将が揃い安心感がありました。
後半3分、自陣5mでの本学のペナルティにより相手ボールラインアウトとなります。
なんとか守り切りたいと必死にDFをしますが、トライを許します。
そこから小さなミスが相手にとってのチャンスとなり、5-93まで差が開いてしまいます。

しかしここで諦めないのが本学です。
後半40分相手のノックオンによりターンオーバー、本学にラストチャンスです。
相手がペナルティを重ね攻め込みトライラインが目前です。
モールを組みますがボールを出せず相手ボールスクラムとなり、あと少しの距離がとてももどかしかったです。
自陣に戻されますがここで11番網田がパスカットをしてマイボール。流れが変わります。
そこから一気に攻め込み、20番井上から11番網田にパスを繋げトライ。
11番網田は前回帝京大学戦に続く2トライ目となり、1年生ながら対抗戦Aで大いに存在感を発揮し、今後も活躍が期待されます。
22番菊本もキックを成功させ、ここでノーサイド。
12-93で明治大学の勝利となりました。反省点も多くありますが自信にもなる試合でした。

本日の観客数は4854名。
グラウンドに足を運び応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
次戦は、10月1日(日)の早稲田大学戦となります。
引き続き熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。