SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
3年マネージャーの金子侑里香です。

本日は関東大学春季交流戦第二戦、関東学院大学戦が行われました。
SRFCダイアリーではアクセラーズ戦について書きたいと思います。

本日5月19日、けやきグラウンドで今シーズン初の公式戦が行われました。
慣れ親しんだグラウンドですが、いつもとは違うことがあります。
それは、アクセラーズ戦のジャージが新調されたことです。
新しいジャージはまだ見慣れませんが、紺色と桃色デザインは選手のかっこよさを引き出し、洗練された印象を与える素敵なジャージでした。
沢山の試合で使用され、新しいジャージも多くの勝利を経験して欲しいと思います。

試合は14時ごろ、最近としてはあまり暑くない気温の中でキックオフしました。
前半6分、関東学院大学が自陣ゴールライン間際までボールを運びます。
しかし、関東学院大学がノックオンをするとすかさず6番惣福脇和(3年/大分舞鶴)が飛び込みマイボールにします。
依然としてゴールラインに近い状況が続きます。
22メートルラインまで遠ざけますが、ボールは勢いよく走り込む相手10番の元へ。
タックルを仕掛けますが、相手8番へパスが繋がると関東学院大学に先制トライを許します。



前半24分、自陣10メートルラインでのスクラムからボールが出されるとすぐさまボールをつなげます。
10番能登屋翔(3年/幕張総合)から11番熊谷祥(4年/桐蔭学園)へパスが繋がると、相手のタックルを避け前から来た相手15番の後ろにキックを蹴ると抜き去ります。
パスを出した先の15番青木信梓(3年/豊多摩)はパスを受け取るとゴールライン間際まで攻め込みます。
しかし、ギリギリ1歩が届かず相手ディフェンスに阻まれてしまいます。

9番若松知紘(1年/成蹊)が素早くボールを出し、受け取った7番惣福脇和(3年/大分舞鶴)がトライを決めます。
キッカーの15番青木信梓の安定したキックで成蹊大学に7点が入ります。



前半31分、7番惣福脇和(3年/大分舞鶴)の鋭いタックルで相手ボールからマイボールになります。
パスを受け取った5番不破銀(1年/流通経済大学附属柏)はタックルを受けますが倒れずボールを運びます。
敵陣10メートルラインで不破から8番豊島京典(4年/仙台第三)は相手に追い付かせない足の速さでそのままトライします。キックが成功し、成蹊大学に7点が追加され14点になります。

しかし35分、39分とトライを許してしまい、前半を成蹊大学14-21関東学院大学で折り返します。



ハーフタイムを挟み、後半での巻き返しを狙います。
後半20分、関東学院大学のペナルティにより、ペナルティキックを行います。
敵陣10メートルラインでラインアウトモールで押し合いますがモールのアンプレイアブルでペナルティとなります。
相手ボールスクラムでボールを出されるとタッチラインを超えず、成蹊大学ボールになります。
しかし、ノックオンで落としたボールを拾われるとそのままトライを許します。
関東学院大学は、その後もラインアウトモールからの得点素早いパス回しで安定したプレーを継続して、その後も得点を重ねます。

成蹊大学は後半にトライを決められず、ノーサイドとなりました。
結果、成蹊大学14−59関東学院大学となり関東学院大学が勝利を収めました。

本日は5ヶ月ぶりのけやきグラウンドでのアクセラーズ戦となりました。
春季交流大会は残り3試合となります。
内2試合はアクセラーズ戦が行われる予定です。
成長し、アクセル全開で挑むアクセラーズの姿を是非会場にてご覧ください。

最後になりましたが、平素より多くのご支援、ご声援をくださり誠にありがとうございます。
今後とも成蹊大学ラグビー部への熱い応援をよろしくお願いいたします。