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朝鮮大学戦 -柘植紫音-

2024/08/21(水) 00:00

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は2年マネージャーの柘植紫音が担当いたします。

菅平合宿も早いもので7日目を迎えました。
日中もあまり気温が上がらず、涼しい日々が続いておりましたが、本日は日差しが強く汗ばむ陽気となりました。
そんな中、本日は菅平合宿で2回目の試合となる朝鮮大学戦が行われました。

試合は本学のキックオフで始まります。

開始1分、自陣でのファーストラインアウト。
2番金子颯馬(4年/桐蔭学園)が投げたボールを5番藤平哲成(4年/旭川龍谷)がキャッチし、9番若松知紘(1年/成蹊)から15番天野躍大(1年/幕張総合)までつなぎます。
そのまま敵陣まで走り込み、相手校のペナルティ。
10番菊本有真(3年/崇徳)のキックでトライライン近くにボールを出します。
ラインアウトからのモールからボールを受け取った12番瀧澤日々輝(3年/東農大二)が果敢にタックルします。
そこから何度もフェーズを重ねますが、徐々に自陣に追い込まれてしまい、本学のペナルティ。
前半4分、相手校ボールのラインアウト。
本学もディフェンスを重ねますが、前半6分、先制点を奪われます。

前半8分、マイボールラインアウト。
押されてしまいますが、12番瀧澤のアタック、10番菊本のキックにより、危機を脱します。
しかし、本学の隙を抜かれ、2度目のトライを許してしまいます。
前半16分、マイボールスクラム。
スムーズにボールをパスしますが、ノックオン。
本学のペナルティです。
再度相手校ボールスクラムを組みます。
相手校のミスにより、ターンオーバー。
さらに相手校のミスが続き、本学にチャンスが回ってきます。
前半17分、マイボールラインアウトを成功させ、4番熊野友博(4年/成蹊)から11番青木信梓(3年/豊多摩)まで繋ぎますが、本学のノックオンにより、スクラム。
相手校に圧倒される本学ですが、負けじとアタックを続けます。
ボールが本学に移り、15番天野がジャージを掴まれながらも前に進みます。
その後もアタックを続ける本学ですが、前半21分トライ、24分ペナルティゴール、34分・43分にトライを許し、失点を重ねます。
そして、38-0で前半を折り返します。

10分間のハーフタイムです。
学年関係なく、改善点を指摘し合います。
前半の課題を改善し、後半に挑みます。

相手校のキックオフで後半がスタート。
後半2分、敵陣で相手校のミスによりターンオーバー。
敵陣22m地点でマイボールラインアウトが行われます。
ラインアウトから8番青木梨駒(2年/國學院栃木)までボールが渡り、3人のディフェンスに囲まれながらも前に進みます。そこから何度もタックルを続け、後半5分で相手校のペナルティ。
マイボールでスクラムを組みます。24番木村倫也がボールを入れず、10番菊本にパスし、華麗なステップで相手校のディフェンスをかわします。
その後も後半6分まで苦しい時間が続き、相手校のペナルティにより、何度もトライライン近くでスクラムを組むことになります。
得点が動いたのは5度目のスクラム。
選手の顔に疲れが見え始めましたが、後半8分、モールで8番青木がトライ。
本学の初トライです。



ここから巻き返したい本学。
後半14分、相手校ボールのラインアウトでしたが、キャッチに失敗し、17番不破銀(1年/流経大柏)がボールを拾います。3番西澤恭平(3年/成蹊)にボールが渡り、敵陣まで攻め込みます。
10番菊本がキックしたボールを自身が敵陣22mでキャッチしますが、相手校の強力なディフェンスに圧倒され、ターンオーバー。
しかし、14番森田蓮(1年/成蹊)に渡ると、素早い走りで相手のディフェンスを次々とかわします。
ハーフラインまで戻すことに成功しますが、本学のペナルティにより再度ターンオーバー。
次に得点が動いたのは、後半34分。
マイボールラインアウトから14番森田がボールを受け取り、前進します。
そして、7番惣福脇和(3年/大分舞鶴)、12番瀧澤へとボールが渡り、そのまま走り抜けトライ。
本学の観客側からは歓声が上がります。
その後も攻め続ける本学でしたが、点数を重ねることはできず、59-12でノーサイド。

菅平での2戦目を終えました。
惜しくも敗退となりましたが、この経験は必ず秋季対抗戦で活きるはずです。

本日は遠方まで足をお運びいただきありがとうございました。
次戦は8月24日に行われる駿河台大学戦になります。
引き続きご支援、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。