SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
1年分析の奥田こころです。

私にとって初めての対抗戦も、いよいよ折り返しとなり、4試合を終えて残すは3試合となりました。
春から夏までの練習時は、基本的にビデオ撮影を担当することが多かったのですが、対抗戦シーズン中は分析に全力を注ぐ毎日です。

グランドに降りることが少なくなり、分析の仕事を全うする中で、多忙さに心が折れそうになることもあります。
しかし、そんな時に他のスタッフや部員からの何気ない「分析頑張ってるね」という温かい言葉が大きな励みになります。
ひたすらパソコンと向き合いながらも、ふとグランドに目を向ければ、自分たちで雰囲気を盛り上げながら厳しい練習にも全力で取り組む選手たち、そしてそれをまた全力で支えるスタッフ陣の姿が見えます。
そんな仲間を見れば、私もこのチームのために頑張りたい、力になりたいという気持ちが一層強くなります。

私は現在、自チームのタックルについて分析をしています。
対抗戦を半分終えたところで、後半戦に向けて、チームの現状と課題を明確にし、ディフェンスの改善に少しでも力になれたらと考え、データをまとめている最中です。
同じ試合を何度も見るという経験も、タックルを細かく分析するという経験も初めてですが、数値としてデータ化すると、これほどまでに弱みや強みが顕著に表れるということに驚かされます。
しかし、それと同時に分析の面白さを感じ、大変ながらも非常にやりがいを感じております。

週末にはいよいよ東京大学戦が控えております。
最後になりましたが、選手、スタッフ一同より一層精進してまいりますので、今後とも成蹊大学ラグビー部へのご支援、そしてご声援のほど、よろしくお願いいたします。