SRFCダイアリー

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
本日は1年分析の奥田こころが担当いたします。

ここ数日は一気に気温が下がり冷え込む中ですが、いよいよ今週末に控えた対抗戦最終戦の明治学院大学戦に向け、選手全員が集中し、丁寧に取り組んでいます。
先週は、成蹊の強みは何か、勝つためには何を改善するべきかを明確にすべく何度もミーティングを重ねました。
全員がチームの一員としての自覚もって真剣に参加し、活発に意見する様子からは、ほどよい緊張感と共に日々高まっていくチームの士気を感じました。

本日の練習では冷たい雨が降る中、選手達の身体からは湯気が立ち昇っている様子も見受けられました。
非常に寒く、悪天候の中だったものの、本日はディフェンスにフォーカスをした体を当てる練習が中心に行われ、全員が真剣に参加していました。

対抗戦が始まった頃は残暑の中での試合でしたが、気がつけば最終戦。
季節も変わり、冬が訪れようとしています。
夏合宿が終わってからここまで、止まることなくチーム一丸となって走り続けてきましたが、いよいよ集大成を迎えようとしていると考えると、非常に感慨深く感じます。
分析班としては、夏前から秋対抗戦終盤に向けて蓄積してきたデータや映像が、ようやくチームに役立っていることを実感し、嬉しく思います。

金子組も残り約1ヶ月。
明治学院大学戦はどちらも対抗戦B全勝同士の負けられない、互いかける思いも強い試合となります。
チームで掲げた「成蹊BEAT」というスローガンのもと、自分たちのラグビーを形にし、まずは目標の一つである対抗戦Bグループ優勝を掴み取り、対抗戦Aグループ昇格に向けての大きな弾みにしたいと思っております。

最後になりましたが、日頃から弊部への温かいご声援、誠にありがとうございます。
選手、スタッフ一同対抗戦最終戦、そして入替戦に向けより一層精進してまいりますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。