コラム~成蹊ラグビー

今日 10/20という日を調べてみると

2016/10/20(木) 00:24

wikipediaで調べてみると・・・・

1885年10月20日 日本がメートル条約に加盟した日となっていた

フランス革命以降、国際会議で半ば強制的にメートル法が主流となったが、それまでは国によって度量手段は様々で、
同じメートルでも長さが違っているなど統一された長さは制定されていなかったらしい。

当然、ラグビー発祥の地である英国ではヤード表示が当たり前であったので、近年までラグビーもヤード表示(yd)であったのは言うまでもない。

昔 グランドには 横にHalfWayライン、10ydライン、25ydラインが引かれていた。

1ヤードは0.9144m らしいので25ydはメートル換算で≒22mとなって・・・
1977年から25ydラインは22mライン表示となった。


22mラインに関連されるラグビーのプレーとしては次の3つだろう

①ドロップアウトのスタート地点

②その内側ならばフェアキャッチ(=マーク)できる

③基本的にはキックをダイレクトで出せる地域

①は昔から変わっていないが、②と③は昔と大きく違っている。

昔は自陣であれば相手のキックをどこでキャッチしても大きな声で『マーク』と叫べばフェアキャッチが認められていたし、その反面、ペナルティキック以外自陣の何処から蹴ってもノーバウンドでタッチを割ったキックはダイレクトタッチとなって元の地点に戻されていた。
ただし、『マーク』はしっかりと両足を地面につけていないと認められなかった。

このように時代の流れやその時々の勢力図によってラグビーもプレースタイルなどが大きく変遷して行っている。

ルール改正も頻繁に行われているが、成蹊は時代の流れに乗り損ねないようにしっかりとした基盤と組織を兼ね備えて行かなくてはならないだろう。



2016.10.20
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