コラム～成蹊ラグビー

4月24日日曜日に3年ぶりの成蹊ラガー祭（桜祭）を行うことができました
例年と比べてもメモリアルとメインゲームのみという簡易版でしたが開催できたことはとても良かったと思っています
物故者慰霊献花式も3年分ということもありOB、顧問の先生を合わせ21名
僕が現役時代に一緒にプレーをしたことのある先輩方が3名もいらっしゃり、いよいよ自分たちの名前もメモリアルに刻まれる日が近くなってきたと複雑な実感が湧きました
今年は岩岡君が協会の仕事の関係で不在であったので司会進行役を務めましたが、岩岡君の偉大さを理解した日になりました
Iwoka NextYear Comeback！！（シェーン風に）

新入部員紹介コーナーでは26名（プレーヤー19名、スタッフ7名）が元気な声で自己紹介をしてくれました
多種多様な1年生たちが入部してくれたことはうれしい限りです
全員が入部してよかったと感じてもらうことができるような4年間を元気に過ごしてほしいと願っています

思えば・・・僕の代（1982年入部）も同期は30名
「数は力」と勝手なことを言いながら、でも本当に同期が沢山いることは精神的にも肉体的にも心強い存在でした
くだらないことで喧嘩も沢山したし、ポジション争いも激しかったけど、練習前も練習後もいつも一緒にすごしていたから家族構成なども含めて何から何までお互いがお互いのことを理解していました
幸いにして依然として同期の誰もがメモリアルに刻まれていません
あと20年くらいは皆が元気でいたいと願っています

メインゲームについては6-60と点差は開いてしまいましたが、地元の強豪社会人「横河電機様」との一戦では春シーズンから練習してきた内容を随所に披露するようなプレーがあり、僕個人としては生憎の雨天以外は満足な内容だと感じています

来年は例年通りの桜祭が行えるでしょう
来年度からは杉村明俊君（H16年度卒、大成建設勤務）以下の若手に幹事役を託すこととなりました
彼らが新しいスタイルの桜祭を創造していってくれることを期待しています

2022.4.28
SRFC　Taro.S