コラム～成蹊ラグビー

今日は夏至
一年で一番の陽が長い日であるが、今日のこの雨では生憎それを感じ取ることはできない
関東地方もいよいよ入梅となりそうであるが、気象庁の観測史上でも入梅の時期としてはかなり遅いらしい
おそらく大半の人は梅雨はない方が良いと思っているだろうが、農家の人を中心に入梅を待ちわびている人もいる
世界に誇る「日本には四季がある」という季節感を感じられるような日々が最近は少なくなってきているような気がする
最近の梅雨は単に雨が長く降るというよりも線状降水帯という用語が天気予報からも聞こえてくるように一度に大量の雨が特定の場所に振り続け甚大な災害を引き起こすようになってしまった
それを我々は異常気象という短い言葉にしてしまい理解をしているように思っているがそれ以上に地球は我々の想像がつかないような変化が起きようとしているのだろう
昔から「自然には勝てない」と言われているが、それは真理だと思う
入梅を迎えた今は必要なところに必要な量だけ雨が降ってくれることを祈り、少しでも早く梅雨明けして日本らしい盛夏がやってくることを期待したい
さて、春季交流戦も終わりを告げたがこの春の成蹊はずっと入梅みたいな感じであった
負けてもスカッと行きたいところだが何となくどんよりと梅雨前線が停滞しているような感じであった
こちらの方は誰にも気兼ねする必要がないので一日でも早く梅雨明け宣言をしたいものだ
そのためにはまずは僕が一番の元気印じゃないといけないと思う
（気持ちは30代だが・・・）60歳を過ぎたおっさんの元気印を見せてみようかな

2024.6.21＠夏至
SRFC　Taro.S