コラム~成蹊ラグビー

半年過ぎました

2024/07/02(火) 16:46

早いもので1年も半分が過ぎ「年を取ると時の流れも速いなぁ」などという当たり前の感想も思い浮かぶが、梅雨の真っただ中ではあるが間もなくすると暑い夏がやってくるというわくわく感もあり僕の気持ちは前向きである
前向きの理由はもう一つ・・・先週土曜日にアクセラーズが武蔵大Aとの接戦を制し勝利を収めてくれたことである
しばらく忘れていた勝利の喜びを与えてくれた
今年はアクセラーズの試合も順調に重ねることができているのでチームの底上げにつながっていると感じている
今週土曜日の1年生試合もとても楽しみである
怪我で出れない1年生もいるが、3か月間懸命に練習してきた成果を見せてほしい
見せてほしいというのは、スーパープレーを期待しているのではない
経験者と未経験者の融合が見たいのだ
当然ミスも出るだろうし、自分の思い通りにならないことだらけだろう
でも終わった後に全員が楽しかったと思ってほしいし、卒業後もあそこが自分たちの代の原点であったと回想されるようになってほしい

話を変えて・・・
6月30日に関東ラグビーフットボール協会の記念試合が秩父宮で数試合組まれ、その中に対抗戦B選抜vsリーグ戦2部以下選抜の試合があり、僕はそのBグループ選抜の監督として秩父宮のピッチに立つ機会を得た
試合内容は留学生2名を含むリーグ戦に2本vs5本で敗れたが何度か場内を沸かすプレーを披露するようなこともあり、「例年よりは善戦だったよ」と協会関係者からの誉め言葉も頂けたので役割は果たせたかなぁと実感しています
この監督を引き受けたことで対抗戦Bについて理解を深めたというか、やはり選抜されたメンバーということもあるけど各大学には素晴らしい選手が数名いるということが分かったことは大きい
当然に成蹊に来てもレギュラー争いに加わるだろうなぁという選手ばかりであったし、ヘッドコーチとして前日の合同練習会から当日の本番直前まで緻密な指導をしてくれていた明治学院大の月田監督とは短い時間の中でゆっくりと話すことができ、また彼の指導ぶりを垣間見たことで明治学院大ラグビー部の素晴らしさを感じることができたことはとても有意義な出来事であった
そういう意味でも今回の監督を引き受けたことは僕の中のトピックスになった
でも、毎年行われているBグループ7’s選抜監督というのはその年のBグループ1位の監督の役割らしいので僕としてはこの役目は今年で終わりにしたいと思っています


有と悠真はお疲れさまでした
この経験を活かして秋の対抗戦では暴れてほしいです
圭吾とケンズ、そして映っていませんがハットさんもお疲れさまでした
そしてみんなありがとう

2024.7.2
SRFC Taro.S