お知らせ

明治学院大学戦

2021/11/27

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。

本日は関東大学ラグビー対抗戦最終戦となる明治学院大学戦が行われました。
試合は終始セットプレーで相手を圧倒したFWと、アタック・ディフェンス共に前に出るプレーを見せたBKの活躍で、確実に得点を重ねていきます。
相手にトライを許さず優位に試合を運び、49-3(前半21-3/後半28-0)で勝利を収めました。

風が強く肌寒い中、成蹊大のキックオフで試合が始まりました。
試合開始早々、15番鈴木大之(4年:幕張総合)がビッグゲインを切り、一気に敵陣に攻め込みます。
そして前半9分、22mラインからのラインアウトモール。モールを崩した後もFW陣は粘り強くタックルし続け、5番荒川紘章(4年:佐野日大)が先制トライを決めます。

その後もテンポの良いアタックでゴールライン手前でのプレーを続けますが、ハンドリングミスもあり中々得点に繋がりません。
しかし前半32分、22mラインからのスクラムで左サイドへとボールを繋げ、7番井上雄太(3年:茗溪)がトライ。
チームが再度勢い付いたものの、前半37分、本学のオーバーザトップにより明治学院大がペナルティゴールを成功させます。
得点を奪い返そうと敵陣に攻め込んだ前半43分、FWは相手にプレッシャーをかけ、スクラムを押し込み8番平松東悟(4年:久我山)がトライ。
21-3で前半を折り返します。

後半も本学の勢いは止まらず、開始4分、12番高島大聖(2年:成蹊)が素早いランで相手を抜きトライを決めます。
その後も疲れを見せず、アタック・ディフェンス共に本学の流れで試合が進みます。
後半15分、12番高島大聖(2年:成蹊)からパスを受けた14番鈴木康太(4年:静岡聖光)が独走トライ。
キックも持ち味の14番鈴木康太(4年:静岡聖光)は、強風にも左右されずにここまでで計5回のコンバージョンゴールを成功させます。

途中、相手に自陣へと攻め込まれますが我慢の時間を耐え抜き、後半27分、16番大舘幸長(2年:幕張総合)がギャップを突いたランでセンターへトライ。
続いて後半33分、23番高橋雄大(4年:成蹊)との連携で9番高村瑛志(4年:大分舞鶴)もトライを決めます。
相手に隙を見せないまま80分間走り切り、ノーサイド。
49-3(7T7G)で本学の勝利となりました。

対抗戦グループBの試合を全勝で終え、無事に優勝を収めることができました。
また本日の試合結果により入替戦の日程も確定いたしました。
入替戦は熊谷ラグビー場にて、12月12日(日)14時より立教大学と行われます。

日頃から応援してくださる皆様への感謝の想い、そして昨年目標を果たせなかった先輩方の悔しさも背負い、チーム全員で戦います。
今年こそ「対抗戦グループA昇格」を成し遂げますので、応援のほどよろしくお願いいたします。