お知らせ
東京大学戦
2022/10/30
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学ラグビー対抗戦第5節の東京大学戦が行われました。
試合は両者譲らぬ展開、一時東京大学にリードを許す場面もありましたが、本学が粘りのDFで激戦を制し、24-14(前半5-0/後半19-14)で勝利を収めました。
心地よい青空のもと、成蹊大学のキックオフで試合が始まります。
試合開始10分間は両者キックを多用しながら攻守を繰り返します。自陣でのプレーが続くなか、前進したい本学にチャンスが訪れたのは前半12分。
ハーフラインで東京大学がラックからハイパントを蹴り上げたところを14番田村康陽(4年/成蹊)がキャッチ。自陣10mから相手の乱れたDFラインを抜け前進、サポートについた15番近藤大我(3年/八千代松陰)と連携しさらに前へ進みます。
一気にゴールライン手前まで攻め入るも、本学がノットリリースザボールの反則。惜しくもトライとはなりません。
その後、東京大学に自陣深くまで攻め込まれる場面がありましたが失点を阻止。
前半30分を回り、敵陣でのプレーを継続した本学に再びチャンスが到来。
東京大学のアタックに対し10番菊本有真(1年/崇徳)の低いタックが刺さり、13番山本陽登(3年/成蹊)のジャッカルが決まります。
ペナルティを獲得した本学はラインアウトモールを組みます。
モールは崩れ、本学のノックオンにより東京大学スクラムで再開となりますが、スクラムで優位立った本学は再びペナルティを獲得。今度はゴール前でのスクラムを選択します。
FWの8人は円陣を組み意思統一。ここで必ず決めるという強い意志が伺えました。
スクラムをゴールラインまで押し切り、8番渡邊有(1年/関東学院)がトライ。
後半32分で先制点を奪います。
その後も追加点を狙いますが得点を重ねることができず。5-0で前半を終えます。
後半開始後もなかなかスコアが動くことなく、攻守が繰り返されます。
本学のミスや反則が度重なり、思い通りにペース掴むことができません。
後半25分、本学の反則から東京大学に自陣深くまで攻め込まれ、ラインアウトモールを組まれます。一度はモールを止めることができたものの、再び反則。再度モールDFに回ります。
無失点に抑えたかった本学でしたが、東京大学の勢いを抑えることはできず、トライを決められます。
ゴール成功により5-7とリードを許す展開。
東京大学の大きな歓声と喜ぶ表情が本学の闘志を掻き立てます。
ここから本学もギアが上がります。
トライを決められてからわずか2分。
9番糊谷憲信(4年/佐野日大)のテンポの良いボール捌きで展開し続けた本学。BKとFWが連携を取りながら前進し、FWがゴール前で体を張り最後は4番伊藤大吉(4年/桐蔭学園)がトライ。
ここからさらに勢い付いた本学は後半30分、ハーフラインでのラックから9番糊谷が自らボールを持ち出しゲインし、パスを受けた22番髙島大聖(3年/成蹊)が走り切ってセンターへトライ。ゴール成功で17-7と点差をさらに突き放します。
しかし、ATを継続した最中での反則。
再び自陣ゴール前でモールを組まれます。モールは崩れるもFWがピックで攻撃を仕掛けます。
本学のFWも低い姿勢でDFに入るも、東京大学の攻撃を凌ぐことができず。
トライを許し17-14。再び点差を詰められてしまいます。
この時点で時計は36分を回ります。
東京大学に逆転されてもおかしくない展開に焦りつつ、本学が意地を見せます。
自陣からBKが展開、タックルを受けながらも12番新谷匡平(3年/伊奈学園)、14番田村、13番山本とパスが繋がりトライを奪います。
10番菊本のゴール成功で24-14。時計は40分を回りノーサイド。
勝ち点に加えボーナス点を獲得することはできなかったものの、無事勝利を収めることができました。
前戦の上智大学戦に続き苦しい試合展開となりましたが、確実に試合ごとにチームとしての組織力は高まっていると評価する声もありました。
強みであるDFに磨きをかけ、課題と修正することが求められます。
入替戦までの日数も残りわずか。入替戦を意識し、我々はチャレンジャーであることを再度認識しなければなりません。
対抗戦も残すはあと2試合となりました。
対抗戦Bグループ優勝、Aグループ昇格に向け、チーム一丸となって励んでまいります。
次戦は11月13日(日)の学習院大学戦となります。
成蹊大学けやきグラウンドにて有観客での開催となりますので、皆様ぜひ会場にてご声援のほどよろしくお願いいたします。
本日は関東大学ラグビー対抗戦第5節の東京大学戦が行われました。
試合は両者譲らぬ展開、一時東京大学にリードを許す場面もありましたが、本学が粘りのDFで激戦を制し、24-14(前半5-0/後半19-14)で勝利を収めました。
心地よい青空のもと、成蹊大学のキックオフで試合が始まります。
試合開始10分間は両者キックを多用しながら攻守を繰り返します。自陣でのプレーが続くなか、前進したい本学にチャンスが訪れたのは前半12分。
ハーフラインで東京大学がラックからハイパントを蹴り上げたところを14番田村康陽(4年/成蹊)がキャッチ。自陣10mから相手の乱れたDFラインを抜け前進、サポートについた15番近藤大我(3年/八千代松陰)と連携しさらに前へ進みます。
一気にゴールライン手前まで攻め入るも、本学がノットリリースザボールの反則。惜しくもトライとはなりません。
その後、東京大学に自陣深くまで攻め込まれる場面がありましたが失点を阻止。
前半30分を回り、敵陣でのプレーを継続した本学に再びチャンスが到来。
東京大学のアタックに対し10番菊本有真(1年/崇徳)の低いタックが刺さり、13番山本陽登(3年/成蹊)のジャッカルが決まります。
ペナルティを獲得した本学はラインアウトモールを組みます。
モールは崩れ、本学のノックオンにより東京大学スクラムで再開となりますが、スクラムで優位立った本学は再びペナルティを獲得。今度はゴール前でのスクラムを選択します。
FWの8人は円陣を組み意思統一。ここで必ず決めるという強い意志が伺えました。
スクラムをゴールラインまで押し切り、8番渡邊有(1年/関東学院)がトライ。
後半32分で先制点を奪います。
その後も追加点を狙いますが得点を重ねることができず。5-0で前半を終えます。
後半開始後もなかなかスコアが動くことなく、攻守が繰り返されます。
本学のミスや反則が度重なり、思い通りにペース掴むことができません。
後半25分、本学の反則から東京大学に自陣深くまで攻め込まれ、ラインアウトモールを組まれます。一度はモールを止めることができたものの、再び反則。再度モールDFに回ります。
無失点に抑えたかった本学でしたが、東京大学の勢いを抑えることはできず、トライを決められます。
ゴール成功により5-7とリードを許す展開。
東京大学の大きな歓声と喜ぶ表情が本学の闘志を掻き立てます。
ここから本学もギアが上がります。
トライを決められてからわずか2分。
9番糊谷憲信(4年/佐野日大)のテンポの良いボール捌きで展開し続けた本学。BKとFWが連携を取りながら前進し、FWがゴール前で体を張り最後は4番伊藤大吉(4年/桐蔭学園)がトライ。
ここからさらに勢い付いた本学は後半30分、ハーフラインでのラックから9番糊谷が自らボールを持ち出しゲインし、パスを受けた22番髙島大聖(3年/成蹊)が走り切ってセンターへトライ。ゴール成功で17-7と点差をさらに突き放します。
しかし、ATを継続した最中での反則。
再び自陣ゴール前でモールを組まれます。モールは崩れるもFWがピックで攻撃を仕掛けます。
本学のFWも低い姿勢でDFに入るも、東京大学の攻撃を凌ぐことができず。
トライを許し17-14。再び点差を詰められてしまいます。
この時点で時計は36分を回ります。
東京大学に逆転されてもおかしくない展開に焦りつつ、本学が意地を見せます。
自陣からBKが展開、タックルを受けながらも12番新谷匡平(3年/伊奈学園)、14番田村、13番山本とパスが繋がりトライを奪います。
10番菊本のゴール成功で24-14。時計は40分を回りノーサイド。
勝ち点に加えボーナス点を獲得することはできなかったものの、無事勝利を収めることができました。
前戦の上智大学戦に続き苦しい試合展開となりましたが、確実に試合ごとにチームとしての組織力は高まっていると評価する声もありました。
強みであるDFに磨きをかけ、課題と修正することが求められます。
入替戦までの日数も残りわずか。入替戦を意識し、我々はチャレンジャーであることを再度認識しなければなりません。
対抗戦も残すはあと2試合となりました。
対抗戦Bグループ優勝、Aグループ昇格に向け、チーム一丸となって励んでまいります。
次戦は11月13日(日)の学習院大学戦となります。
成蹊大学けやきグラウンドにて有観客での開催となりますので、皆様ぜひ会場にてご声援のほどよろしくお願いいたします。