お知らせ
【入替戦】日本体育大学戦勝利!
2022/12/10
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援頂きまして誠にありがとうございます。
本日は関東大学ラグビー対抗戦A・Bグループ入替戦の日本体育大学戦が行われました。
本学は前半から流れを呼び寄せ、日本体育大学に29-17(前半13-0/後半16-17)で勝利。4シーズンぶり、悲願の対抗戦Aグループ昇格を果たしました。
昨年の入替戦敗北から1年。伊藤大吉主将を中心に、昇格のために日々努力を重ねてまいりました。
その努力が実を結んだ瞬間を、文章と写真でお伝えしてまいります。
数日前の寒さとは打って変わって、心地よい冬晴れの熊谷ラグビー場。北側スタンドには赤黒のグッズを身につけ、旗を振るたくさんの観客。熱い応援を胸に、選手は大事な一戦に挑みます。
キックオフ5分前、部歌を歌い控え室からグラウンドへ向かう選手の目には涙が。緊張、感謝、喜び、自信、様々な思いを抱きながら入場します。
日本体育大学のキックオフで試合が始まります。
開始早々から敵陣でのアタックを継続。前半10分、本学は敵陣22mで相手の反則を誘います。一度目の得点のチャンス。
ゴール前でのラインアウトモールが崩されるも、FWが体を張り続け再び日本体育大学の反則。再度モールを組んだものの、今度は本学の反則。惜しくもトライとはならず。
しかし、本学の勢いは衰えません。
数分後、日本体育大学の攻撃に対し12番小口鉄兵(2年/横須賀)のタックルが刺さり、日本体育大学の反則。
ゴール前ラインアウトで再開。モールで圧力を掛けたのちBKへ展開。
10番菊本有真(1年/崇徳)のキックパスに対し、15番近藤大我(3年/八千代松陰)が勢い良く走り込み、ディフェンスのギャップをくぐり抜けてトライ。
最終節の明治学院大学戦でも光った10番菊本のゴール成功で、先制点を奪います。
その後は自陣深くまで攻め入られる場面もありましたが、粘りのディフェンスで失点を阻止します。
ノーペナルティに拘り、着実にプレーを継続。前半27分、敵陣10mでの相手の反則からショットを選択。
10番菊本のPG成功で10-0とリードを広げます。
前半終了間際にも10番菊本のPGが成功し、前半を13-0で折り返します。
ハーフタイム、冷静に試合を振り返り意見を交わし、彼らの表情からは強い自信が感じられました。
後半開始早々、本学の反則から一気に自陣深くまで攻め込まれ、モールを止めることができずトライを奪われます。
しかし、ゲームは計画通り。動じることなく、自分たちのペースで、自分たちのやりたいラグビーを継続します。
試合が動いたのはトライをとられてからわずか5分。
12番小口の巧みなステップで自陣から脱出、6番井上雄太(3年/茗溪学園)、15番近藤へとパスが通り、一気に敵陣22mまで前進します。ここで日本体育大学の反則。
ゴール前ラインアウトで再開。
モールはじわじわと前進、最後はBKも一緒になってモールを押込み、2番志村爽太郎(4年/小田原)がトライ。モールで取られた分はモールで取り返す。そんな執念が感じられました。
後半17分に再びPGが決まり21-7とリード。試合を優位に展開します。
後半30分、日本体育大学にトライを許すも本学の勢いは衰えず。
その後、ハーフラインでのマイボールスクラムからBKが展開。パスは乱れながらも10番菊本がビッグゲインしたのち、13番髙島大聖(3年/成蹊)の飛ばしパスが11番瀧澤日々輝(1年/東農大二)に通り、日本体育大学のディフェンスを弾き飛ばして自らトライ。26-12。
この時点で時計は後半38分を回ります。
ロスタイムは1分。最後の最後まで両者譲らぬ展開に終止符を打ったのは13番髙島でした。21番末次真南斗(3年/長崎北陽台)のタックルから13番髙島のジャッカルが決まります。
最後はショットを選択。キッカーは後半から出場の23番石原幸亞(3年/大分舞鶴)。
ゴールが決まり3点を追加。29-17で試合終了の笛が鳴ります。
勝利の瞬間、観客席からの大きな拍手とフィールドの選手の勝利の雄叫び。
1年前の入替戦での悔しさを糧に努力を重ねてきた伊藤組。春季大会初戦の立教大学戦勝利から始まり、決して良い試合ばかりではなかったけれど、目指すところは変わらず、ひたむきに練習に励んでまいりました。
その努力が実を結んだこと、そして創部100周年という節目を対抗戦Aグループで戦えることを大変嬉しく思います。
幣部の活動に支援してくださるすべての方に、改めて感謝申し上げます。
4年生が残してくれた最高の舞台でさらなる飛躍ができるよう、引き続き精進してまいります。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日は関東大学ラグビー対抗戦A・Bグループ入替戦の日本体育大学戦が行われました。
本学は前半から流れを呼び寄せ、日本体育大学に29-17(前半13-0/後半16-17)で勝利。4シーズンぶり、悲願の対抗戦Aグループ昇格を果たしました。
昨年の入替戦敗北から1年。伊藤大吉主将を中心に、昇格のために日々努力を重ねてまいりました。
その努力が実を結んだ瞬間を、文章と写真でお伝えしてまいります。
数日前の寒さとは打って変わって、心地よい冬晴れの熊谷ラグビー場。北側スタンドには赤黒のグッズを身につけ、旗を振るたくさんの観客。熱い応援を胸に、選手は大事な一戦に挑みます。
キックオフ5分前、部歌を歌い控え室からグラウンドへ向かう選手の目には涙が。緊張、感謝、喜び、自信、様々な思いを抱きながら入場します。
日本体育大学のキックオフで試合が始まります。
開始早々から敵陣でのアタックを継続。前半10分、本学は敵陣22mで相手の反則を誘います。一度目の得点のチャンス。
ゴール前でのラインアウトモールが崩されるも、FWが体を張り続け再び日本体育大学の反則。再度モールを組んだものの、今度は本学の反則。惜しくもトライとはならず。
しかし、本学の勢いは衰えません。
数分後、日本体育大学の攻撃に対し12番小口鉄兵(2年/横須賀)のタックルが刺さり、日本体育大学の反則。
ゴール前ラインアウトで再開。モールで圧力を掛けたのちBKへ展開。
10番菊本有真(1年/崇徳)のキックパスに対し、15番近藤大我(3年/八千代松陰)が勢い良く走り込み、ディフェンスのギャップをくぐり抜けてトライ。
最終節の明治学院大学戦でも光った10番菊本のゴール成功で、先制点を奪います。
その後は自陣深くまで攻め入られる場面もありましたが、粘りのディフェンスで失点を阻止します。
ノーペナルティに拘り、着実にプレーを継続。前半27分、敵陣10mでの相手の反則からショットを選択。
10番菊本のPG成功で10-0とリードを広げます。
前半終了間際にも10番菊本のPGが成功し、前半を13-0で折り返します。
ハーフタイム、冷静に試合を振り返り意見を交わし、彼らの表情からは強い自信が感じられました。
後半開始早々、本学の反則から一気に自陣深くまで攻め込まれ、モールを止めることができずトライを奪われます。
しかし、ゲームは計画通り。動じることなく、自分たちのペースで、自分たちのやりたいラグビーを継続します。
試合が動いたのはトライをとられてからわずか5分。
12番小口の巧みなステップで自陣から脱出、6番井上雄太(3年/茗溪学園)、15番近藤へとパスが通り、一気に敵陣22mまで前進します。ここで日本体育大学の反則。
ゴール前ラインアウトで再開。
モールはじわじわと前進、最後はBKも一緒になってモールを押込み、2番志村爽太郎(4年/小田原)がトライ。モールで取られた分はモールで取り返す。そんな執念が感じられました。
後半17分に再びPGが決まり21-7とリード。試合を優位に展開します。
後半30分、日本体育大学にトライを許すも本学の勢いは衰えず。
その後、ハーフラインでのマイボールスクラムからBKが展開。パスは乱れながらも10番菊本がビッグゲインしたのち、13番髙島大聖(3年/成蹊)の飛ばしパスが11番瀧澤日々輝(1年/東農大二)に通り、日本体育大学のディフェンスを弾き飛ばして自らトライ。26-12。
この時点で時計は後半38分を回ります。
ロスタイムは1分。最後の最後まで両者譲らぬ展開に終止符を打ったのは13番髙島でした。21番末次真南斗(3年/長崎北陽台)のタックルから13番髙島のジャッカルが決まります。
最後はショットを選択。キッカーは後半から出場の23番石原幸亞(3年/大分舞鶴)。
ゴールが決まり3点を追加。29-17で試合終了の笛が鳴ります。
勝利の瞬間、観客席からの大きな拍手とフィールドの選手の勝利の雄叫び。
1年前の入替戦での悔しさを糧に努力を重ねてきた伊藤組。春季大会初戦の立教大学戦勝利から始まり、決して良い試合ばかりではなかったけれど、目指すところは変わらず、ひたむきに練習に励んでまいりました。
その努力が実を結んだこと、そして創部100周年という節目を対抗戦Aグループで戦えることを大変嬉しく思います。
幣部の活動に支援してくださるすべての方に、改めて感謝申し上げます。
4年生が残してくれた最高の舞台でさらなる飛躍ができるよう、引き続き精進してまいります。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。