お知らせ

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学春季交流大会第3戦目の関東学院大学戦が行われました。

試合は成蹊のキックオフより始まります。
前半3分、相手のDFの乱れに反応した12番小口(3年/横須賀)が、その一瞬の隙をついて一気に駆け上がります。
9番末次(4年/長崎北陽台)にパスを回し2人のDFをかわすと、再び12番小口へボールが渡りトライ。
開始早々先制点を奪います。



その後、再び本学にチャンスが訪れます。
本学はアタックを左右に振って徐々に攻め入ります。しかし途中キックパスに失敗しターンオーバー。
トライラインを目前にして惜しくも得点とはなりません。

その後は一方的に攻撃を受ける展開となり、一気に形勢逆転。
関東学院大学のスピーディーなパス回しに翻弄され、前半14分にトライを許します。
さらに前半19分にはモールトライを奪われ、7-12で逆転となります。



途中、15番髙島(4年/成蹊)がDF網を破ってゲイン。
3人のタックルを一身に受けながらも主将自ら体を張ってチームを盛り上げます。
しかしその後に成蹊のスコアは動くことなく、前半が終了します。

7-26で迎えた後半のキックオフで関東学院大学が蹴り上げたボールを、本学がキャッチミス。
落としたところを相手プレーヤーがすかさず拾い上げそのままトライ。
気持ちを新たに挑んだ後半でしたが、開始1分でさらにリードを許す展開に。

しかしその後は本学が反撃に出ます。
後半4分、12番小口が相手DFの間を縫って走り抜け、敵陣深くまで侵入します。
足元に絡まれオフロードパスで2番金子(3年/桐蔭学園)へ繋ぐと、SHのパスで再びボールは12番小口へ。
相手の防御はゴールポスト前のブレイクダウンに集中していたため、タッチライン付近にポジショニングしていた本学のアタックは数的優位な状態に。
咄嗟の判断に長ける12番小口がそこへ大きくパスを出し11番瀧澤(2年/東農大二)がキャッチ。
再び12番小口がキーマンとなりトライが決まります。



後半10分には本学がペナルティートライを獲得。
さらに後半14分、センターライン付近のボールを一気に逆サイドへ運ぶと、14番山本(4年/成蹊)がタッチライン際を駆け抜けてグラウンディング。
1トライ差にまでスコアを縮めます。

逆転勝利まであと一歩でしたが、後半終了間際、立て続けに2トライを奪われ24-41でノーサイド。
関東学院大学の勝利となりました。



ご来場ならびにご声援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
悔しくも今シーズン初白星とはなりませんでしたが、創部100周年の誇りと対抗戦Aグループとしてのプライドを胸に、次回拓殖大学戦に挑みます。
引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。