お知らせ
明治大学戦
2023/09/24
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援頂きまして誠にありがとうございます。
本日は関東大学ラグビー対抗戦第二戦目の明治大学戦が行われました。
秋晴れの空の下、聖地・秩父宮で4854人の観客を迎え行われた一戦。
小さい頃から憧れ続けたこの舞台で対戦相手は明治大学。
高揚感と緊張感が立ち込める中、試合は成蹊大学のキックオフより始まりました。
開始早々から明治大学の猛攻を受ける本学。
体を張ってディフェンスを続けるも、前半5分に先制点を奪われ、さらに前半8分、相手の正確なキックパスが通り0-12と失点を重ねます。
しかし前半11分、マイボールラインアウトからBKがタイミング良くパスを回して大きくゲイン。
14番山本(4年/成蹊)がタッチライン側を疾走し、タックルを受けながらもトライを取り切ります。
序盤から勢いづくかと思われた成蹊でしたが、残りの30分間は一方的に攻撃を受けます。
明治大学のキーワード「前へ」を体現したプレースタイルは本学のディフェンスを次々と突破。
前半32分には強靭なFWにモールトライを押し込まれ圧倒されます。
その後も本学は攻めあぐね、5-51で折り返しとなりました。
後半戦では、主将髙島(4年/成蹊)と副将井上(4年/茗溪)が怪我からの復帰。
帰ってきたキャプテンの言葉でハドルを組み始まった後半でしたが、再び明治大学が得点を重ねる展開に。
それでもグラウンドで光ったのは成蹊幹部陣の果敢なタックル。
背中で見せるキャプテン達のプレーに鼓舞され、他のメンバーも強く体をぶつけます。
そして終盤、両校の激しい攻防が会場を沸かせます。
後半終了間際、明治大学がペナルティを繰り返し、本学のチャンスに。
トライライン直前まで攻め入りますが、粘り切れずに相手ボールスクラムから一気に自陣へ。
再び明治大学が突破か、という場面で11番網田(1年/茗溪)がインターセプト。
23番髙島(4年/成蹊)がパントキックを自らキャッチし敵陣へ持ち込むと、オフロードで繋いで19番熊野(3年/成蹊)が大きくゲイン。
そこからフェーズを重ねてメインスタンド側へ相手ディフェンスを引きつけます。
時計は後半40分。ボールを一気に反対サイドへ運びます。
最後は茗溪出身コンビ20番井上(4年/茗溪)からターンオーバーを決めた11番網田(1年/茗溪)へと繋がりグラウンディング。
成蹊が実力で奪ったトライ。会場は歓声に包まれました。
試合は12-93でノーサイド。明治大学の勝利となりました。
大差での敗退ではありますが、終始体を張り続け、ひたむきに楕円球を追う成蹊の熱い闘争心は観客を魅了しました。
そして応援席に支えられたラスト10分間。
絶えずご声援を送り続けてくださる皆様のためにも、残りの対抗戦、下馬評を覆すような結果を目指します。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
本日は関東大学ラグビー対抗戦第二戦目の明治大学戦が行われました。
秋晴れの空の下、聖地・秩父宮で4854人の観客を迎え行われた一戦。
小さい頃から憧れ続けたこの舞台で対戦相手は明治大学。
高揚感と緊張感が立ち込める中、試合は成蹊大学のキックオフより始まりました。
開始早々から明治大学の猛攻を受ける本学。
体を張ってディフェンスを続けるも、前半5分に先制点を奪われ、さらに前半8分、相手の正確なキックパスが通り0-12と失点を重ねます。
しかし前半11分、マイボールラインアウトからBKがタイミング良くパスを回して大きくゲイン。
14番山本(4年/成蹊)がタッチライン側を疾走し、タックルを受けながらもトライを取り切ります。
序盤から勢いづくかと思われた成蹊でしたが、残りの30分間は一方的に攻撃を受けます。
明治大学のキーワード「前へ」を体現したプレースタイルは本学のディフェンスを次々と突破。
前半32分には強靭なFWにモールトライを押し込まれ圧倒されます。
その後も本学は攻めあぐね、5-51で折り返しとなりました。
後半戦では、主将髙島(4年/成蹊)と副将井上(4年/茗溪)が怪我からの復帰。
帰ってきたキャプテンの言葉でハドルを組み始まった後半でしたが、再び明治大学が得点を重ねる展開に。
それでもグラウンドで光ったのは成蹊幹部陣の果敢なタックル。
背中で見せるキャプテン達のプレーに鼓舞され、他のメンバーも強く体をぶつけます。
そして終盤、両校の激しい攻防が会場を沸かせます。
後半終了間際、明治大学がペナルティを繰り返し、本学のチャンスに。
トライライン直前まで攻め入りますが、粘り切れずに相手ボールスクラムから一気に自陣へ。
再び明治大学が突破か、という場面で11番網田(1年/茗溪)がインターセプト。
23番髙島(4年/成蹊)がパントキックを自らキャッチし敵陣へ持ち込むと、オフロードで繋いで19番熊野(3年/成蹊)が大きくゲイン。
そこからフェーズを重ねてメインスタンド側へ相手ディフェンスを引きつけます。
時計は後半40分。ボールを一気に反対サイドへ運びます。
最後は茗溪出身コンビ20番井上(4年/茗溪)からターンオーバーを決めた11番網田(1年/茗溪)へと繋がりグラウンディング。
成蹊が実力で奪ったトライ。会場は歓声に包まれました。
試合は12-93でノーサイド。明治大学の勝利となりました。
大差での敗退ではありますが、終始体を張り続け、ひたむきに楕円球を追う成蹊の熱い闘争心は観客を魅了しました。
そして応援席に支えられたラスト10分間。
絶えずご声援を送り続けてくださる皆様のためにも、残りの対抗戦、下馬評を覆すような結果を目指します。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。