お知らせ
学びの4年間 -小野琴未-
2024/01/12
本日は4年マネージャーの小野琴未が担当いたします。
まず、本年度も弊部に多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。
日頃よりご支援くださる皆様のお力添えのもと、創部100周年という節目に対抗戦Aグループで活動させていただくことができました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
私のこれまでの活動を振り返りますと、人に恵まれた学び多き4年間でした。
入部当初は中高時代と比べて活気溢れるラグビー部の環境に慣れず、自身の未熟さを痛感することばかりでしたが、マネージャーとしてみんなの役に立ちたい、チームの勝利に貢献したいという一心で、日々業務に取り組んでまいりました。
月日が経つほどマネージャーとしてのやりがいを実感し、楽しさを覚え、今では引退することに大きな寂しさを感じます。
記憶に残る出来事として、最後の入替戦で試合を終えた同期達が涙を流しながら、「勝てなくてごめんな、ありがとな」と私に声をかけてくれました。
この1年間、ハードな練習や厳しい合宿に耐え、試合では大きなプレッシャーや不安を乗り越え必死に戦ってきた選手を想うと、私も胸がいっぱいになり、感謝の気持ちを伝えてくれる選手を前にして私も涙が止まりませんでした。
私は選手との関わりを通して、他者への気遣いや思いやりの心を持つことの大切さ、最後まで諦めずに努力する姿勢を教えてもらいました。
ラグビー部のマネージャーとして貴重な経験をさせていただけたことで、人としても大きく成長できたように思います。
また、先輩方、同期、後輩達と過ごした日々は一生の宝物です。
最後は大変悔しい結果となりましたが、私はこれまでの選手の健闘を誇りに思います。
チーム一丸となり戦い抜いてくれた仲間達には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは後輩達の活躍を強く願いながら、OGとして最大限のサポートに努める所存です。
そして、4年間ラグビー部の活動で学んだことを忘れず、春からは社会人としてより一層成長できるよう精進してまいります。
最後になりますが、宍戸監督をはじめ、これまで関わってくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも弊部への変わらぬご支援、ご声援のほど何卒よろしくお願いいたします。