お知らせ

青山学院大学戦

2024/06/02

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学春季交流大会第4戦目の青山学院大学戦が行われました。

創部100周年のエンブレムが胸にプリントされて新しくなった本学の2ndジャージ。
伝統の白赤黒を身に纏い、本戦に挑みます。



試合は青山学院大学のキックオフより始まります。
開始早々から青山学院大学の激しいアタックを受け、本学のディフェンス網が段々と崩れます。
そして前半2分、相手校に先制トライを許します。

その後も青山学院大学の素早いパス回しと力強いタックルに流れを掴まれ、連続トライを奪われます。
前半20分で0-28。
4トライを決め、コンバージョンキックも全て沈めた青山学院大学と得点差が開く一方の展開に。



約10分間、体力の消耗が激しい攻守が続きます。
グラウンドへ激を飛ばす部員席のアクセラーズ。
そこに立つフィフティーンは、絶えずコミニュケーションを取り続けます。

そして前半29分、敵陣トライライン目前でマイボールラインアウトとチャンスが到来。
4番熊野友博が高く飛んでボールをキャッチ。
組まれたモールから出たボールを、3年生BKトリオの華麗なパスで運んでトライを奪います。



タッチライン際のトライで惜しくもコンバージョンキックは決まらず、5-28となります。
その後も両者譲らぬ攻防戦が続きますが、前半38分に得点を許し、5-35で前半を折り返します。

負傷のため、主将の金子颯馬(4年/桐蔭学園)不在のハーフタイムです。
学年関係なく課題を指摘し合い、1年生の声にもメンバー全員で反応。
ゲームの流れを変えて勢いを掴むべく、後半に臨みます。



空が暗くなりグラウンドに雨が降る中、後半は成蹊大学のキックオフで始まります。
青山学院大学の流れを断ちたい本学でしたが、後半40分、成蹊サイドの得点は動かずノーサイド。
後半は全9トライを奪われ、5-92で試合終了。
青山学院大学の勝利となりました。

多くの課題を残した今回の試合。選手自身で細かく分析して振り返ります。
春の公式戦最終節となる次戦の対戦校は日本体育大学。
昨年度秋の入替戦で弊部を下し、対抗戦Aグループ昇格を果たした相手です。
6/16までの2週間、万全の準備をして挑みます。
皆様、最後まで温かいご声援をよろしくお願いいたします。