お知らせ
東京大学戦
2024/10/27
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学対抗戦Bグループ第五試合目となる東京大学戦が行われました。
結果は28–8(前半 14-3/後半 14-5)で成蹊大学が勝利しました。
対戦するのは前半戦全勝中の東京大学。
選手にも緊張感が漂います。
試合は成蹊大学のキックオフにより始まります。
開始早々、東京大学のペナルティにより本学のタッチキック。
敵陣22mラインでのファーストラインアウトを組みます。
2番金子颯馬(4年/桐蔭学園)がボールを投げ、そのままモールで押し込もうとしますが、相手校のディフェンスにより、思うように進めません。
その後、本学のペナルティにより、自陣まで戻されてしまいます。
前半5分、東京大学がノックオンし、ファーストスクラムが組まれます。
9番鈴木悠真(3年/昌平)が素早くボールを出しますが、パスミスにより、ターンオーバー。
前半10分、相手校のタッチキックにより、自陣22mラインでのラインアウト。
モールの後、ゴールラインドロップアウトにより押し込まれそうになりますが、本学のディフェンスで防ぎます。
14番森田蓮(1年/成蹊)がボールを蹴り、敵陣まで攻め込みます。
スコアが動いたのは前半21分、ゴールライン直前でのマイボールスクラムで8番鈴木太加良(3年/関東学院六浦)が押し込み、トライ。
ゴールキックは9番鈴木が決めて先制します。
しかし、東京大学も負けじと攻めてきます。
自陣でのプレーに苦戦する中、再びトライのチャンスが訪れます。
前半29分、13番網田優作(2年/茗溪)が敵陣にボールを蹴り、それを14番森田がキャッチ、7番惣福脇和(3年/大分舞鶴)にパスを回し、そのままトライ。
今回のゴールキックは10番菊本有真(3年/崇徳)。
難なく成功させ、3年生の活躍が光ります。
その後、何度か失点の危機が訪れますが、FW陣が阻止します。
しかし、前半41分スクラムで本学のペナルティにより、ペナルティキックとなります。
成功し、ペナルティゴール。
3点を奪われたところで前半終了。
14-3で折り返します。
前半での課題を修正し、後半に臨みます。
後半は東京大学のキックオフで始まります。
後半8分、ゴールライン直前のマイボールスクラムから、13番網田がディフェンスを交わし、中央にグラウンディング。
さらに差をつけます。
しかし、選手の顔にも疲れが見え始め、後半26分まで自陣でのプレーが続きます。
ハーフライン付近で組まれたマイボールラインアウト。
17番渡邊有(3年/関東学院)からのボールを取り損ねますが、本学の意地を見せます。
ボールがBK陣に渡り、何度もパスを回します。
ここまでトライを許していなかった本学ですが、後半34分何度もフェーズを重ねた末、得点を奪われます。
しかし、落ち込むことなく最後まで粘る本学。
すぐにトライのチャンスが訪れます。
12番小口鉄兵(4年/横須賀)からボールを受け取った11番瀧澤日々輝(3年/東農大二)が10m前進。
一気に敵陣に攻め込みます。
その後、BK陣の華麗なパスにより、23番青木信梓(3年/豊多摩)がトライ。
28-8で成蹊大学の勝利となりました。
全体を通し、苦戦を強いられる試合でしたが無事勝利することができました。
ご声援、誠にありがとうございました。
次戦は武蔵大学戦です。
また、11月3日には東京大学とのアクセラーズ戦(jr.戦)が控えております。
温かい応援をよろしくお願いいたします。