お知らせ

武蔵大学戦

2024/11/10

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学対抗戦Bグループ第六試合目となる武蔵大学戦が行われました。

試合は48-12(前半22-7/後半26-5)で勝利。
6連勝を遂げ、ついに対抗戦A・Bグループ入替戦出場への切符を手にしました。

冷え込む秋の寒さと小雨がグラウンドを包む中、試合は成蹊大学のキックオフより始まりました。
前半4分、成蹊大学がスピーティーなアタックで先制点を決めます。
開始早々に流れを掴んだと思われましたが、前半7分に5-7と逆転を許します。



穴のない守備網に苦戦する中、敵陣深くのマイボールラインアウトとチャンスが訪れます。
応援席からFW8人に、期待を込めた声援が飛び交います。
そして前半15分、モールを押し込み1番黒田雄大(4年/各務原)がグラウンディング。
12-7と再び逆転します。



スクラムは成蹊大学が優勢。
しかし、武蔵大学は粘り強いディフェンスで対抗します。
攻守が激しく入れ替わる展開が続き、互いにフェーズを重ねながら攻撃の糸口を探します。

前半33分、本学にペナルティキックが与えられ、3点が追加されます。
さらに前半36分、敵陣トライライン目前まで攻め入ったところでパスが乱れますが、13番網田優作(2年/茗溪学園)が拾い上げてトライ。
22-7でハーフタイムを迎えました。



成蹊大学のキックオフで後半戦が始まります。
ゲインと押し返しを繰り返す苦しい時間が続いた前半。
次こそ主導権を握るべく気持ちを切り替え挑んだ後半でしたが、開始1分で武蔵大学に得点を許します。
そして本学ノースコアのまま、後半20分が経ちます。

ついに武蔵大学の堅守を破ったのは後半23分。
13番網田優作がディフェンスを交わして一気にトライラインの向こう側へ飛び込みます。
このプレーで流れを掴んだ成蹊大学は、残り20分で連続トライを奪います。



後半27分、ラインアウトモールで3番長洲智也(4年/水戸第一)がグラウンディング。
3分後には、武蔵大学のペナルティでプレーが止まると、12番小口鉄兵(4年副将/横須賀)が隙を突いたクイックスタートで再開。
緩んだディフェンス網の間を走り抜け、9番鈴木悠真のトライで得点を重ねます。
さらに試合終了間際、成蹊のトライゲッター瀧澤日々輝(3年/東農大ニ)が本戦最後の追加点を決めて、後半26-5でノーサイド。

試合は48-12で成蹊大学の勝利となりました。
この結果をもって、対抗戦A・ Bグループ入替戦への出場が決定いたしました。
まずは、次戦11月23日開催の明治学院大学戦で「対抗戦Bグループ優勝」を達成するべく、部員一同、日々の練習に励んでまいります。

皆様、最後まで成蹊大学ラグビー部への温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。