お知らせ
明治学院大学戦
2024/11/24
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学対抗戦Bグループ最終戦となる明治学院大学戦が行われました。
結果は34–28(前半 12-21/後半 22-7)で成蹊大学が勝利しました。
対抗戦Bグループ決勝の相手は明治学院大学。
昨年の菅平合宿ではA戦、アクセラーズ戦ともに敗退し、悔しい思いをしました。
試合は成蹊大学のキックオフにより始まります。
開始早々、明治学院大学のハイパントキックを取りこぼし、一気にトライラインまで攻め込まれます。
本学もFW陣がディフェンスを固めますが、BKにボールが回り、トライを許してしまいます。
しかし、本学も負けじとボールを追いかけます。
10番菊本有真(3年/崇徳)が前にボールを蹴ると、11番瀧澤日々輝(3年/東濃大二)がキャッチし、走り抜けます。
その後、フェーズを重ね、再び11番瀧澤にボールが戻り、トライ。
選手に安堵の顔が戻ります。
開始9分、本学のペナルティにより、相手ボールでファーストスクラムが組まれますが、再び本学のペナルティ。
相手校ボールで試合が再開し、華麗なパスを回し、トライを許します。
その後も得点失点を繰り返し、12-21で前半を折り返します。
ハーフタイムは互いの改善点を指摘し、励まし合います。
気持ちを入替え、後半戦に臨みます。
後半は明治学院大学のキックオフで始まります。
後半1分、敵陣で相手校ボールラインアウト。
相手校がパスを回し、ハイパントキック。
何度か繰り返し、ボールが出たところで自陣でのラインアウトを組みます。
一気に自陣まで攻め込まれる本学ですが、トライライン直前でターンオーバー。
本学にボールが移り、13番網田優作(2年/茗溪)が独走。
敵陣深くまで攻め込みます。
その後、相手校のペナルティにより、本学のペナルティゴール。
10番菊本のゴールが決まり、3点獲得。
焦らず着実に点を重ね、差を縮めます。
調子を取り戻した本学は、その後のラインアウトでも成功させ、8番鈴木太加良(3年/関東学院六浦)にボールが回ります。
相手校のディフェンスを跳ね除け、トライラインに近付きます。
しかし、相手校のディフェンスも負けません。
トライ目前で本学のペナルティ。
相手校ボールでスクラムを組みますが、本学が押し、8番鈴木が飛び込み、トライ。
連続得点に客席も盛り上がります。
1点まで差を縮めます。
その後、両校譲らず苦しい時間が続きます。
再び得点が動いたのは、後半20分。
フェーズを重ねた末、相手校のトライとなりました。
さらに点差をつけられた本学。
ベンチの声も小さくなっていきます。
後半32分まで劣勢の試合が続きます。
しかし、着実にタックルを重ね、押し進めます。
相手校のペナルティも連続し、トライのチャンスが訪れます。
マイボールスクラムで押し込み、タックルを続け、19番藤平哲成(4年/旭川龍谷)がトライ。
再び1点差まで追いつきます。
ロスタイムを含め残り5分。最後まで粘ります。
後半39分、自陣でパスを続けていた本学でしたが、13番網田がキャッチした瞬間、相手校のディフェンスをすり抜け、再び独走。
倒れてしまいますが、ボールを15番宮本寛隆(2年/東海大相模)にパスし、中央でグラウンディング。
コンバージョンキックも見事に決め、ついに本試合初の逆転をします。
残された少ない時間での大逆転に会場も盛り上がります。
しかし、最後まで油断はできません。
後半41分、トライライン近くでターンオーバー。
本学のペナルティにより、相手校にボールが移ってしまいます。
最後の力を振り絞り、タックルを続け、今度は相手校のペナルティ。
10番菊本がボールを外に出し、ノーサイド。
試合は34-28で成蹊大学の勝利となりました。
最後まで思うように進まず、苦しい時間が続きしたが、最後は成蹊の意地を見せ、逆転勝利することができました。
本年度、金子組が目標として掲げていた「対抗戦Bグループ全勝優勝」を達成しました。
残すは「入替戦勝利」。
本試合の勝利を糧にシーズン終了まで走り抜けます。
本日は応援誠にありがとうございました。
次戦、入替戦の応援もよろしくお願いいたします。