お知らせ
【入替戦】日本体育大学戦
2024/12/14
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学対抗戦A・Bグループ入替戦となる日本体育大学戦が行われました。
来シーズンを戦う後輩たちに対抗戦Aグループの舞台を用意するべく臨んだ入替戦でしたが、8-40(前半3-19/後半5-21)で日本体育大学が勝利。
成蹊大学の対抗戦Bグループ残留が決定いたしました。
試合は日本体育大学のキックオフで始まります。
序盤から攻守が激しく入れ替わり、拮抗した展開となります。
しかし前半9分、ターンオーバーを許した途端に次々とディフェンスを突破され、日本体育大学がモールトライ。
0-5となります。
先制されたものの、勢いのある攻撃を繰り出す成蹊大学。
春の対戦から大きな成長を感じさせる戦いぶりに、勝利の兆しが見えていました。
前半、何度もチャンスを手繰りよせた本学でしたが、ボールキープに苦戦し得点に繋がらず。
そして前半29分、再び日本体育大学にトライを奪われます。
成蹊大学のスコアが動いたのは前半34分。
10番菊本(3年/崇徳)がペナルティキックを沈め、3-12となります。
その後、トライを返上したい成蹊大学でしたが、日本体育大学が3回目のトライを決め、ここでハーフタイム。
本学ノートライの3-19で前半を終えます。
後半から自陣は風下へと移ります。
選手達には正攻法だけでなく、攻めのプレーも求められることに。
今シーズン、対抗戦Bグループでの試合で何度ピンチを乗り超えた成蹊大学のメンバーは、本日のハーフタイムでも冷静な様子で話し合いを行いました。
成蹊大学のキックオフにより後半がスタートします。
すでに16点差に離され、これ以上の失点は防ぎたい本学。
後半13分、後半20分と続けて、日本体育大学にトライを奪われ、前半よりも厳しいゲーム展開となります。
その後、成蹊大学も意地のトライを決めます。
後半25分、キャプテン2番金子(4年/桐蔭学園)のスローで投げ入れられたボールを繋ぎ、敵陣深くまで前進。
今シーズン、何度も練習を繰り返したゴール前での攻防を制し、4番熊野(4年/成蹊)がグラウンディング。
見事、実力で奪い取ったトライとなりました。
しかし、スコアが逆転することはなく、試合はノーサイドを迎えました。
8-40で日本体育大学が勝利。
これにより、対抗戦Bグループ残留が決定いたしました。
「対抗戦Aグループ昇格」という目標を達成することはできませんでしたが、金子組は春から確実に成長を遂げました。
この悔しさは、来年後輩たちが晴らしてくれると信じます。
本年度も多大なるご支援とご声援、誠にありがとうございました。
来シーズンも引き続き、成蹊大学ラグビー部への応援を何卒よろしくお願いいたします。