お知らせ

四年間を振り返って―大前賀世子―

2014/01/01

ホームページをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
本日は4年の大前が担当させていただきます。
 
4年間、成蹊大学ラグビー部で過ごし、多くのことを経験し、多くのことを学びました。
その中で私がこの成蹊大学ラグビー部の4年間で一番強く感じたことは、「この部活は多くの方々によって支えられている」ということでした。
2月にシーズンインしてから、桜祭り、春の試合、校内合宿、菅平合宿、そして対抗戦の試合と、非常に多くのOBの方々や、保護者の方々や、関係者の方々が応援に来てくださいました。対抗戦での受付業務を担当した際には、特にそれを感じており、「いつもご苦労様。」と、中には我々スタッフにまで気にかけてくださる方もいらっしゃってその言葉が心から嬉しく感じると共に、何よりの励みになっておりました。皆様の応援があったからこそ、このチームはここまでこれたのだと思います。このチームを応援してくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
 
1年生の頃、私はラグビーの知識は一つもなく、ただ新しいスポーツに触れてみたいという思いからこの部に入部し、初めてのマネージャーという仕事に触れました。しかしマネージャーは、私が当時思っていた程簡単なものではありませんでした。チームの裏側の仕事というのは人に評価されにくく、行程よりも結果が重視されてしまいます。それにより、自分の仕事の無力さを感じること、辛いことや大変な事が多くあり時には一人涙することもありました。あまりの辛さに何度か辞めてしまいたいとも思いました。
 
しかし今は、辛かったことも、今振り返ってみれば全てが良い思い出だと胸を張って言えます。それは4年間この部活で頑張ってきたという自信、達成感があるからだと思います。
 特に最高学年だった昨シーズンは私にとって最も濃いと感じ、今後も忘れることができないような1年間でした。
4年になって、最高学年として後輩マネージャーのこと、部全体のことを今まで以上に考える時間が増え、また指導する大変さや責任の重さも多々痛感いたしました。マネージャーの後輩には厳しいことを言ったりして辛い思いも何度もさせましたが、こんな先輩に1年間ついてきてくれて本当に嬉しかったです。心からありがとう。来年あなたたちの活躍を期待しています。
特に思い入れの強い年であっただけに今回の2部降格という結果は非常に悔しかったですが、来年度は頼もしい後輩達が、再びAグループに昇格してくれることを信じております。そして成蹊大学ラグビー部の1ファンとして、今後とも応援していく次第でございます。
皆様、どうぞ変わらぬご支援ご声援のほど宜しくお願い致します。
 
ご精読有難うございました。