お知らせ

四年間を振り返ってー廣江専寛ー

2014/01/08

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は廣江専寛が担当致します。
 
まず始めに、成蹊大学ラグビー部を応援し支援してくださった皆様にお礼申し上げます。昨年度は有難う御座いました。今年度も宜しくお願い致します。
 
いよいよ私の大学生活も終わりを迎えるのかと思うと、とてもさみしく思います。私は一年浪人し、成蹊大学に入学しました。志望理由もこれと言ってなく、当時の私の学力で入学できるにはベストな学校だと思い、ぼんやりとした気持ちで入学しました。入学の動機がこのようであるため、ラグビー部の門を叩いたのも、高い志を持ってというわけではありませんでした。
 
実際入部すると、日々のハードな練習や連日の試合など、とても浪人して一年間何もしてこなかった私には辛いことばかりで、正直何度もやめてしまおうと挫折しそうになりました。しかし、そのような時周りを見回すと、先輩や後輩、何よりも同期が一所懸命に食い下がらんとプレーしており、私も皆についていこうと努力したことを覚えています。
 
そのような事もあって、2年の時、初めてアカクロのジャージを着ることが出来ました。3年の時も試合に出ることが多くなり、ラグビーへの態度もぼやけたものではなく、確固たる目標をもって取り組むようになりました。そして4年次には副将に任命されました。
 
今年を振り返ってみると、とても大変だったが最も充実した一年だったと思います。春先はボロボロだったかもしれませんが、試合を重ねるたびに自分たちが上手くなっていくという事を実感できました。しかし最後に入替戦で負け、Bに降格させてしまったことは後輩やOBに申し訳なく思いますし、自分自身悔やんでも悔やみきれない思いです。自分が今年、チームにどのような貢献が出来たのかは正直分かりません。今年は自分に迷いや不安があり、後輩や同期に助けられるばかりであったためです。
一方で私を助けてくれたチームが、今年Aに復帰してくれるという事も信じています。去年のチームを支えていた後輩たちであれば必ずAの舞台で戦えると思います。今年で卒業となりますが、これからも一OBとして成蹊ラグビー部に貢献していきます。
 
最後になりますが、チームを率いて下さった大塚監督、指導してくださったコーチの皆様、日々私たちのわがままに付き合ってくれたマネージャー、テーピングを巻いてくれたトレーナー、支援してくださったOBOGの皆様、最高の時間を私にくれた同期や後輩たち、そして最後までラグビーを続けさせてくれて支えてくれた両親に、心から感謝しています。
 
今後とも成蹊大学ラグビー部へのご声援をよろしくお願い致します。
御精読有難う御座いました。