お知らせ
成蹊大、立教に勝ち、初勝利!
2008/12/01
11月30日(日)、上柚木陸上競技場にて行われました、関東大学ラグビー対抗戦A、成蹊大学対立教大学戦は、28-24(前半10-12)で成蹊大学が勝利し、初勝利をあげました。(12:00KO)
快晴、微風の上柚木陸上競技場。開始直後は立教がペースを握り、素早い集散から
早い展開でボールを支配し、8分にPGを外すも、14分にゴール前ラックから左に展開
して11番が左隅にトライ。成蹊は0-5と先制を許しました。
これに対し成蹊は21分、WTB阿南の縦突破から右に展開し、PR福島が右隅に飛び
込みトライ。ゴールも成功して7-5と逆転に成功。
更に成蹊は28分、キャプテン藤巻が冷静にPGを決めて10-5とリードを広げました。
しかし立教は41分成蹊ゴール前スクラム起点の猛攻から、最後はSHが潜り込み
トライ。ゴールも成功して10-12と逆転されて前半を終了。終了間際の何とも悔やま
れる失点でした。
後半2分にもいきなり立教にトライ(ゴール)を許す嫌な流れでしたが、そんな暗雲を
断ち切ったのは直後の4分の敵陣左ラインアウト。ナイスキャッチしたFL出口からの
リターンを受けたHO森岡が左隅に飛び込みトライ。以降、成蹊は攻撃のリズムを掴
み積極的な展開から7分、14分とWTB阿南が連続トライで25-19と逆転に成功。
その後30分には藤巻がPGを決めて28-19とリードを広げます。
しかし、最後まで激しい闘志の立教にロスタイムの43分トライを献上、28-24と追い
上げられましたが、その後の攻撃を凌いでノーサイド。成蹊はリードが三転したゲー
ムを何とか勝利することが出来ました。
好敵手.立教を相手に嬉しい初勝利で試合後は選手達の笑顔が広がりました。
激しい接点で健闘したFWとBK。まさに全員の勝利です。しかし、数多のハイパントを
100%処理し、勝負の岐路では冷静にPGで加点した主将.藤巻のキャプテンシーは
特筆すべきものでありました。
当然のことながら、「立教ラグビー宣言」に表れる立教大学の強く清々しいプレーに学
ぶべき点も多く、次戦に向けて勝利だけではない「収穫ある一戦」であったことは間違
いありません。
次週は今期の対抗戦を締めくくる最終戦、慶應義塾大学戦です。
皆さまの応援、よろしくお願いします。(12月6日(土)12:00キックオフ、熊谷G)