お知らせ

4年間を振り返って ー牛山直哉ー

2018/01/21

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
昨シーズン主将を務めさせていただきました牛山直哉です。

まず初めに、昨シーズン対抗戦全敗ながら入替戦で勝利し笑って終わることが出来たのも皆様のご支援ご声援があってのことと感じております。
本当にありがとうございました。

私の4年間を振り返りますと、普通の大学生では味わうことの出来ないような様々な経験をさせて頂いたと感じております。

1年生の時から試合に出させて頂きましたが、当時は右も左も分からず、Aグループ昇格の為に奔走する先輩方の背中を漠然と追いかける日々でした。
そして、2年生になり大学ラグビーにも慣れ、石田主将の下のびのびとプレーさせて頂きました。
絶対に負けられないという緊張感の中、明治学院大学そして立教大学に勝利し、歓喜したのを鮮明に覚えております。 
3年生では、ラグビー人生で初めてチーム全体について考えて取り組む機会があり、今まで感じたことの無い喜びや苦労を感じました。
入替戦に大接戦の末勝利した時、最高学年をAグループで過ごすことが出来る喜びを感じると共に、Aグループで結果を出すということを誓いました。
4年生では主将という立場を頂き、日々Aグループ2勝という目標に向け試行錯誤をしました。
ラグビーをする中で人の上に立った経験が無く、自分の目指すリーダー像を探し悩む時もありましたが、なんとかAグループに残留することが出来ました。
これも池田監督をはじめとするスタッフの皆様、部員の皆、そして応援してくださる皆様に支えていただいたお陰です。
特に、私を信頼し共にチームについて考えてくれた同期には本当に感謝しています。
一人一人がラグビーと真剣に向き合い、時にはぶつかりながらああでもないこうでもないと話し合ったことは私の人生における財産であります。

後輩達へ、今年の目標は対抗戦Aグループでの2勝でした。
残留することが出来たとはいえ、目標を達成出来なかったことは悔いとして残っています。
今年度のチームがどういう目標を立てるかはまだ分かりませんが、必ず新しいクラブの歴史を作ることを目標にしてくれるはずです。
そして私は必ず達成できると信じています。
学生が主体となって目標に向けて本気で取り組めるこの環境に感謝して一日一日を大切に過ごして下さい。
その経験はとても素晴らしいものであり、財産です。

最後になりますが、多くの人と出会い、沢山の経験をさせて頂いた成蹊ラグビー部には本当に感謝の気持ちで一杯です。
これからもOBとして恩返しをさせて頂きます。
まだまだ進化し続ける成蹊大学ラグビー部をこれからも宜しくお願い致します。